カウンターで天ぷらが食べたい~
と出産間近の特権乱用でランチで7000円(゚д゚)!の天ぷら屋さんに行ってきました。
京橋にある深町。予約で満席。お友達に予約をお願いしていて助かりました。緊張する・・ドキドキ
メニューはこちら
食べログも見てこなかったのですがメニューはシンプルだったので安心。でも値段は安心できないw かき揚げ天丼にしようとしましたが、小さい子供を連れてこれない系を今は楽しむんだと勇気を振り絞り
「No.1の7000円を3つお願いします」
着々と配膳。
器もいいですね~塩(焼き塩?)、レモン、天つゆ、大根おろし(食べきると自動でおかわり持ってきてくれます)
ドキドキしながら待ってると1番手が登場。エビの足!
塩で。シャクシャクして美味しすぎる!1番手にして一番美味しいネタだったかもw
車海老。やっぱバナメイエビとは味が違います。
エビ本体も登場。
完全に火が入ってないギリギリのあげ上がり。薄い衣をまとったキレイなエビちゃん。プリっとした食感もさることながら、驚きの甘さと味わい。すでに満足。
ぎんなん
なんということでしょう。とうナレーションが聞こえてくるほどほっこりホコホコ美味しいです。天ぷらにすることでよりぎんなんの味が引き立つ気がします。これも塩で。
栗!
栗の天ぷらとは初めてです。食べてみるとさつまいものようなホクホク。激熱。そして栗の甘みと香りが鼻に抜けます。ちなみに調理法を伺うと15分下茹でしてから揚げるそうです。
キス
定番ながら外れない一品。キスって天ぷら意外に食べたことないけど、キスは天ぷらが一番うまいに決まってると思わせる美味しさです。塩とレモンも美味しい、天つゆに大根おろし増し増しも美味しかったです。
くわい
食べた瞬間、全員の目が丸くなりました。くわいってこんな味だったっけ?というほど衝撃の味。くわい本来の味が凝縮されて天ぷらの技術の凄さを体感。
しいたけ
しいたけの肉汁といったら変な表現ですが、汁がしたたりますw 口にいれ歯でかむとじゅわ~っと。美味しい素材を美味しく活かす。日本って素晴らしいと思わずにいられない一品。
ほたて
おや?これはもしや・・
ホタテも半生
火が入ることにより味が活性化したホタテ。甘さと旨味が凝縮され、それでいて生の独特の味も楽しめる、贅沢な一品。思わず顔がほころび幸せを感じます。
アスパラ
「わっ!」と声を上げてしまったアスパラ。なぜなら食べた瞬間、口の中がアスパラジュースで一杯になってしまったから。甘さと苦さ、香り。天ぷらは素材を美味しくする魔法。
最後は穴子。天丼にしますか?それともそのままお出ししますか?
天丼
そのまま
>両方
裏ワザ、シェアするということで、両方食べますw
まずはご飯が登場。新米だ~この香り。精米したての高級米の香りがします。お漬物も抜かりなし。天ぷらに合うお漬物です。
味噌汁はしじみ
なんだろう、このホッとするのは。日本人の体は大豆でできているからだろうか。味噌汁は体全身が喜ぶ味がしますね。
穴子の天ぷら
寿司のあなごも衝撃でしたが、やっぱ天ぷらも美味しい。肉厚で甘い身、サクサクの衣。塩でも天つゆでも美味しくいただけました。
天丼も登場
やっぱ天丼も捨てがたい。甘いツユがご飯とあいまって最高の美味しさ。お漬物が口をリフレッシュ、味噌汁とのハーモニー。うますぎw
抹茶アイス
天ぷらの余韻を楽しみながら、最後は抹茶アイスで。抹茶をたっぷり使っているようで濃い抹茶味で美味しかったです。
7000円の価値ある天ぷらでした。とても良い勉強にもなりましたし、とても良い体験にもなりました。お腹の子も腹を蹴飛ばし喜んでいたようです(笑)
お寿司屋さんもそうですが、季節ごとに通うことで季節ごとの旬の食材を味わえる楽しみがあるって幸せですね。 天ぷらの奥深さを体感し、自分ももっと技量を上げたいと思いました。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
私のイチオシのお寿司屋さんはコチラ。ランチなら5000円で極上のお寿司が堪能できます。
~追伸~
天ぷら職人さんの奥様も12月に出産予定だとか。お互い安産を祈りながらお店を後に。子供が少し大きくなったらまたお伺いしたいです。