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旭化成建材の摩擦くいデータ偽装物件はどこ?

旭化成建材で摩擦くいデータの流用・偽装が発覚。物件は緑消防署美園出張所、動物愛護ふれあいセンター。

旭化成建材のマンション傾斜問題の情報開示前にジャパンパイルの杭打ちが発覚、そしてまた旭化成建材で新たに摩擦杭のデータ流用、データ偽装が発覚。しかも、今回はさいたま市の独自調査による発覚とあって、旭化成建材の調査自体も信用したくてもできない、疑念を抱かずにはいられない状況になってきました。

  • 旭化成建材で摩擦くいの偽装がさいたま市の独自調査で発覚
  • 約6千件を施工しており、今後、調査対象を拡大するか検討
  • 緑消防署美園出張所のくい45本中10本、動物愛護ふれあいセンターの38本中2本。「電流計」と「流量計」のデータが流用
  • 摩擦くいはマンションだけでなく、工場や学校、鉄塔、耐震補強において軟らかい地盤で採用

headlines.yahoo.co.jp

  • 調査対象から漏れた中でさいたま市の独自調査により3件のデータ改ざんが発覚
  • 市立与野東中学校給食室(同市中央区
  • 緑消防署美園出張所(同市緑区
  • 動物愛護ふれあいセンター(同市桜区)

www.tokyo-np.co.jp

傾斜マンションのように固い地盤にくいを到達させるのではなく、土の中に打ち込んだ摩擦力で建物を支える仕組みで、調査対象外だったということですが、そういう問題じゃ無い気が・・・また、「調査対象から漏れた経緯を調べている」としていますが、漏れた経緯を調査する前にやることがある気がします。

旭化成の研究―昨日まで世界になかったものを。 (B&Tブックス)

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摩擦杭とは?

杭の周りにある土との摩擦を利用して支えるのが摩擦杭で、軟らかい地盤の場合、杭が硬い地層まで届かない場合に有効です。つまり、今回の摩擦杭の偽装、データ流用は安全・安心を裏切る、コストと工期を再優先したものと思われます。

 

知っておきたい杭の基礎

支持方式によって、支持杭と摩擦杭に分けられる。 支持杭では先端を支持層に到達させ、主として杭の先端に上向きに働く先端支持力によって荷重を支える。 一方摩擦杭では先端を支持層まで到達させず、主として杭の側面と地盤との間に働く周面摩擦力によって荷重を支える。摩擦杭は、支持層がかなり深い場合に採用されることが多い。

引用:杭基礎 - Wikipedia

これからについて

旭化成建材は当初、一担当者個人の「異常な行動」とし、事態の収束を図ろうとしたフシが見受けられる。今回の問題の根源は、「青田売り」と「ゼネコンによる設計施工の一括受注」にあるとみている。どうにも動かせない事業構造のしわ寄せが結果的に「データの偽装」にまで至ってしまうことについては、改めなければならない。

newsbiz.yahoo.co.jp

ほんとこのとおりで、元請け下請けの構造的問題だけじゃなく、法律やモラルなど根本的な根っこから建て直しが必要に思います。リフォームでは治らないレベルの症状に思います。

  • 情報の開示(あとで外から指摘されて出てくる事が内容全部開示していただきたい)

これがまず最優先かと思います。この情報開示なくして、信頼も安心も次の一手も動きようがありません。旭化成建材だけじゃなく、ですが。

完璧は無い、ということを利用者は認識する必要もあります。リスクゼロは世の中に無いのと同じで、完璧は無いのです。顧客が求めるレベルはMAX80点で作り手が求めるレベルは90点以上を目指すバランスならお互いに満足できる取引ができるかと思います。個人差が大きいので数字化、見える化して指標を出せればより良いかと思いますが。

解決方法はあるのか?

少なくとも今の制度や法律、仕組み・ルールの中で再発防止は無理だと思います。現場の裁量で適当にごまかせてしまう状態、そしてそう現場がせざるを得ない状況がある以上、今現時点で発表されている会社や情報以外にも「ある」方が自然です。

この問題を契機に改善・強化されることで明るい未来が開けると思います。その時、トカゲの尻尾きりや臭いものにはフタをしろで対処したら暗い影を抱き込むことになりそうです。

コストと工期、上からの圧力を解決したらデータ偽装がゼロになるわけではないでしょうが、大きな進展は期待できるのではないでしょうか。

透明化、青田売り、適正な利益と工期、現場再優先、偽装への処罰の厳格化(偽装するより、正しく行った方がメリットが出る方向)など出来るだろうと思われる改善案は多数あるかと思います。

あとはやるだけ、最後は現場の人がそうしたい時、そうできる環境と心にかかってくるかと思います。

そのためには消費者、エンドユーザー、客も賢くならなくてはなりません。客だから偉い、金を払ったから工期も守れという客の圧力も要因としてあるのかもしれません。

被害者だと騒いだり、誰が悪いとアラを探すのではなく「どうあればよいか」にみんながフォーカスし、相互にメリットあるお互いが幸せになるための具体的手法について、引き続きより良い方法やアイデアを発信して少しでも貢献できればと考えています。私も勉強中の身ですので間違った情報があったら申し訳ありません。教えてください。

住まい百貨店という多数の施主と業者が集まるプラットフォームの場も有効に活用し、より良い業界のありかたついてご意見を伺いながら一緒に考えていきたいと思います。どうか皆様のご意見もお寄せください。

ありがとうございましたm(_ _)m

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